院内学級の活動の中で紙飛行機づくりと並んで人気を集めているのが紙ヘリコプターづくりです。Ａ４のコピー用紙に型が印刷してあり、それをハサミで切り出し、折ったり貼ったりしてつくります。完成すればさっそく飛ばします。最初はその場で回転軸の先端を下に向け、さっと手を放して落とすように飛ばします。すると紙ヘリコプターがくるくるときれいに回りながら落ちていきます。子どもたちは楽しくて何度も飛ばしますが、そのうちに一度にもっとたくさん回したくなり、ボールを投げるような動きで横に向かって強く投げてしまいがちです。そこで回転軸の先端を斜め上に向かって軽く放り上げる投げ方を紹介します。高いところに投げ上げることで、さっきよりもたくさん回せるようになった子どもたちは、ますますうれしそうな表情になります。写真は1月の院内学級掲示板と活動中につくった作品です。