国語研究会
- 公開日
- 2025/03/09
- 更新日
- 2025/03/09
今日の池小 Today
3月7日金曜日、新潟から講師の先生が来校され、国語の授業研究会を実施しました。
講師の先生は、新潟大学附属小学校の中野裕己先生です。本校の1年、2年、5年の国語授業を参観いただき、5時間目には、3年2組で中野先生が国語の師範授業をしてくださいました。まさに、「百聞は一見にしかず」というぐらい、先生の授業は、物語文を読む力を自分たちでつけていけるような仕掛けがありました。問いかけ、子どもたちが考える、友だちの考えを聞く、そして、文と向き合ってひたすら考え深めていく姿が見られました。
授業が終わった後には、中野先生とのお別れを惜しんで、そばにたくさんの子どもたちが寄って行ってました。それほど、先生とのこの1時間の授業が子どもの心に響いたのだと思います。
子どもたちが帰った後は、先生たちで国語の授業づくりについての中野先生のお話を聞きました。本校の研究テーマである「個の力をつける」に合わせて実際の授業の話も交えながらグループでのトークも織り交ぜながらの研修でした。2時間という時間があっという間に感じられました。
今回の研究会は、市内の先生たちにも呼びかけをしたので、本校以外からも先生たちが参加され、共に学ぶ機会となりました。
遠い所から来ていただき、朝から夕方まで本校の研究に多くの示唆をいただき、本当に充実した時間となりました。
ありがとうございます。
今日の学びは、子どもたちへと返していき、子どもの力をつけていくために、これからも日々研究を重ねていきたいと感じました。