今日は、阪神淡路大震災から30年目となり、本校では、地震避難訓練を実施しました。子どもたちには、避難訓練の時間をあえて伝えず、業間休みの終わりに訓練を開始しました。きちんと避難できるか心配しましたが、子どもたちは落ち着いた行動をとることができていました。

運動場に全員が避難した後、池田市消防の方から、「大きな地震が起こった時には、火災も発生することが考えられ、火災では特に、煙にまかれることが危険だ」というお話を聞きました。その後、煙にまかれた時の避難の仕方や、消火器の使い方を教えていただきました。

消火器の訓練では、代表の先生方や6年生の児童が、実際に消火器を使った訓練を行うことができました。

3年生は避難訓練の後、消防署のスモークマシンを活用した「煙中体験」を行いました。避難訓練で教えていただいた、姿勢を低くして、ハンカチなどで口を押え、左手で壁を触りながら避難する訓練ができました。スモークマシンの煙で、本当の火災のように前が見えない状態だったので、子どもたちには、いざというときの良い訓練になりました。池田市消防署のみなさん、お忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございました。