観劇会「オズの魔法使い」
- 公開日
- 2025/09/02
- 更新日
- 2025/09/02
日々のできごと
本日は劇団ポプラさんをお招きして、体育館にて観劇会。午前中は低学年、午後から高学年が鑑賞。私は低学年と一緒に楽しみました。
『オズの魔法使い』は何度も映画や舞台になった有名なお話ですが、舞台上、中割幕に当たるところに後ろが透けるくらいの幕(紗幕というそうです)があり、そこにさまざまな映像がプロジェクションマッピングの技術で映し出されたり、場面転換に効果的に使われたり、なかなか新しい手法がたくさん詰まっている劇でした。
特に主人公のドロシーアンダーソン役の方は、全ての場面で長台詞があり、表情豊かに歌い、踊り、それを午前・午後の2部公演をこなすのですから、いやはや、プロの俳優というのはすごいものだと思いました。
本校は11月の学習発表会で、2・4・6年生が劇発表をします。プロの演劇を見ることで、子どもたちの表現の幅もより広がります(もちろん先生方の演劇指導にも生かされます)。
実は幸運なことに、6年生は今年も劇団四季の劇に無料招待されています(10月29日)。良いものを見て、より豊かな表現ができるようになればと思っています。
さて、2枚目の写真は、7月に本校出身のアテネオリンピック銅メダリストの中西悠子選手が来られた時、中西選手を囲んで撮った全校集合写真を見ている子どもたち。実は夏休み中に、大阪府のオリンピアン派遣事業担当の方に送っていただいたものです。
特に高学年は後ろの方にちっちゃく写っているか否かという感じなのですが、「ここに写ってる!」などと嬉しそうに指さしているのを見ると、中西選手に来ていただいたのはほんとによかったなあと思っています。
改めて、本物に触れるのはとても大事ですね。
校長 柏