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2年国語「お手紙」 それからハロウィンなんだか、劇の準備なんだか

公開日
2025/10/31
更新日
2025/10/31

情報の時間

 PTAの市民ボール大会の開会式を終えていったん帰校して(市民ボール大会については別途書きます)、2年生の教室にふらっと入ると、ちょうど「お手紙」の授業をしていました。それも、クライマックスの、かえるくんが送った手紙の内容をがまくんに話す場面です。まさに、昨日の研究授業後の講演で、二瓶先生から教わった場面。なんとタイムリーなことかと思い、そのまま授業を見せてもらいました。


 「ベン図」を使い、がまくんとかえるくんの気持ちについて、そして2人に共通することについて考えていきます。

 グループごとに意見交流をしながらまとめていましたが、「がまくんは、手紙をもらってうれしかった」と言うと「でも、まだ届いていないから、『手紙の内ようを聞いてうれしかった』だよ」という話も聞こえて、かしこい子たちだなあと思いました。前の前の時間には、突然「しなくちゃいけないことがあるんだ」と帰ってしまったときの、2人の心のすれ違いにも触れていたようで、その時の板書も電子黒板で表示しながら意見を交わしていました。電子黒板とは実に便利なものです。


 意見を交流しながら、一つ一つの表現と向き合い、「確かな感想」に近づいて行っていることを感じる良い授業でした。


 さて、今日はハロウィン。今年もすでに仮装で登校している子がいました。

 4年生の教室に行くと、ハロウィンの仮装をしながら何か作業をしています。聞くと、劇の小道具づくりをしているとのこと。

 目についたものを指さして、「これは?」と聞くと、「ハロウィンです。」「じゃ、これは?」と聞くと、「これは劇です。」みたいな感じで、なかなかのカオスでした。


 校長 柏