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石 小 日 記

研究授業 1年 算数 おおきいかず  6年算数 和算(入れ子算)

公開日
2026/01/29
更新日
2026/01/29

情報の時間

 今日は1年生の算数の研究授業がありました。

 「おおきいかず」ということで、この間までブロックなどの具体物を使って10までの数、そして40までの数を学んでいた子たちが、この単元では120までの数字を扱うようになります。今回は、並んだ数字の中の抜けている数字は何かを考えるという、数列の基礎のような学習です。

 子どもたちは、カレンダーのように10個ずつの数字が並んだ表を見ながら、その法則性を考え、空欄の数字は何かを考えます。単に順番を見るだけでなく、「右に進むと…」とか、「10の位が…」とか「縦の並びを見たら…」などと考えたことを意見交流し、また前で何人も発表する姿が見られました。

 1年生の子どもたちが前に出て頑張って説明をしている姿に、ほんとうに成長を感じました。数か月前まで、両手の指の数=数字だった子たちですからね。


 それから、研究授業ではないのですが、続けて6年生の算数の授業を見ました。6年生はすでにまとめの学習に入っているのですが、今日は「和算」について考える授業でした。

 7つのマトリョーシカがあり、合計の値段は9800円。大きさに合わせて100円ずつの値段の違いがある。一番小さいものの値段は?という問題です。

 中学生になると方程式で簡単に導き出すのですが、小学生はそういうわけにはいきません。みんな、ああでもない、こうでもないと意見を交わしながら、何とかみんなで答えを導き出すことができました。これは「入れ子算」と呼ばれる日本の伝統的な和算のひとつ。先ほどの1年生の授業にも共通することですが、教師が一方的に教えるのではなく、子どもたちで考え、それを共有しながら答えに迫っていくということは、授業づくりの非常に大事なポイントだと思いました。


 今日は講師として、長年算数教育の研究会を主宰されている山路伸子先生をお迎えして授業研究会を持ちました。「没頭」を研究テーマにしている本校ですが、改めて「没頭とは何か」ということについて考えることができました。今日の授業はどちらも子どもたちが前に出て授業が展開されていくという授業でしたが、どのように子どもたちの興味関心を引き出すか、どのように、やらされているのではなく、「やってみたい!」「知りたい!」と思わせる環境を作るかということが大切であることを改めて先生方の間で共有することができました。


 校長 柏