6年 こころの劇場(劇団四季ミュージカル鑑賞)
- 公開日
- 2024/11/12
- 更新日
- 2024/11/12
日々のできごと
毎年6年生が抽選で、劇団四季のミュージカルに招待される「こころの劇場」。6年生を担任することが多かった私は、これまで結構な割合で当選し、子どもたちと本物に触れる機会を持ってきました。
というわけで今年の6年生もラッキーなことに抽選を突破し、本日オリックス劇場(厚生年金会館)まで足を運びました。
今年は3階席で、少し臨場感には欠けましたが、舞台の奥まで見渡すことができ、これはこれで悪くないなと思いました。
ミュージカルが始まると、俳優の方々は、(あの劇団四季独特の話し方で)生き生きと演じ、歌い、踊ります。舞台装置の使い方や幕間のつなぎ方など、学習発表会で指導をする先生方にとっても大変勉強になります。
贅沢を言えば、学習発表会の前に見たかったなあと。演じるとはどういうことか、声を、思いを届けるにはどうしたらいいのか、そのヒントがより得られたかなと思うので。(もちろん6年生の劇は良かったですよ)
劇が終わり客席から出ると、俳優のみなさんが衣装もそのままで見送ってくださいました。3階席で顔までははっきり見えなかったので、これはうれしい心づかいでした。
その後、靭公園まで歩いて、お弁当を食べ、しばし自由時間。都会の真ん中にも確かに秋が訪れています。(靭公園は、昔何度も読んだ宮本輝の小説『青が散る』にたびたび出てくるので、ちょっとした聖地巡礼気分でした)
子どものうちに、一流のもの、良いとされているものに触れる経験をすることはとても大切なことです。電車の中もおおむねマナー良く過ごすことができましたし、子どもたちにとって、思い出深い1日になったかなと思います。
校長 柏