4年生 干支の版画制作
- 公開日
- 2025/01/27
- 更新日
- 2025/01/28
日々のできごと
4年生の教室に行くと、彫刻刀を使っての版画制作をしていました。
彫刻刀は小学生の学習活動で使う道具としては、もっとも危険なものと言っても過言ではないでしょう。もともと切れ味がいい上に、硬い材料を削るときには思いのほか力が入るし、更に、作業に夢中になると、材料を押さえる手が刃の先に行ってしまいがちであるからです。
ですから、指導の初めには、そういう危険を避けるための指導を徹底して行います。怖がらせすぎるのもなんですが、後悔先に立たずとならないように。
まあ、今どきの彫刻刀は、それを見越して、刃の先に安全カバーがついているものが多いのです。しかしむしろ、危険なものを扱うときの緊張感を学ぶのも大切なことです。
4年生は、干支の動物の版画を制作しているとのこと。今年の干支の蛇や、子どもたちの干支である馬、羊その他いろいろな動物がいました。まずは三角刀で線を彫ることから。版画板を回しながら、刃の先に手が行かないように……と注意されたはずですが、やはり一生懸命になるとついつい……、という感じでした。気を付けて、素敵な作品を作ってくれたらと思います。
本日は委員会活動の日。理科委員が「花いっぱいプロジェクト」や「人権の花」で植えた花の世話をしていました。パンジーをはじめ、この時期にも美しく咲く花々がたくさん。それから、明日から始まるドッジボール大会に向けて、ゼッケンなどの準備を児童会の子たちがしていました。
校長 柏