6年 奉仕活動、租税教室、それから5年 調理実習
- 公開日
- 2025/02/19
- 更新日
- 2025/02/19
日々のできごと
まるでさとうをまぶしたような雪の残っていた朝。6年生は今朝も奉仕活動として、朝のあいさつをしてくれました。空は晴れていましたが、はらはらと雪が舞いはじめました。朝日がそれを照り返し、なんとも美しい朝でした。
続いて、1時間目には、枯れてしまっている葉や花びらを摘むなどプランターの整備をしてくれました。ありがたいことです。
その後、6年生は地域の税理士さんによる租税教室を持ちました。この税理士さんは、実は本校の元PTA会長で、6年生の保護者の方でもあります。税金の種類や、それぞれの意味など、消費税以外の税金は身近とは言えない6年生の子どもたちにとって大変勉強になる時間でした。納税というと、実際大変なイメージですが(ちょうど確定申告の時期ですし)、大切な国民の義務です。学校も税金のおかげで成り立っていますしね。
面白かったのが、ダミーのお金で「1億円」が入ったアタッシュケースを持ってきてくださっていたことです。持たせてもらうと、ほんとに重い!重さはなんと10キロあるとのことでした。
租税教室は多目的室で行っていましたが、その奥の家庭科室から5年生の声が聞こえます。これはきっと調理実習だと思い見に行くと、案の定、お味噌汁づくりをしているところでした。だしを取って、ダイコンやネギ、ニンジン、麩などを具にして、一から頑張って作っていました。
出来上がったタイミングでお邪魔をして、おすそ分けをいただきました。面白いのが班ごとに微妙に味が違ったことです。大根も煮えていましたし、だしをしっかりとるとやはりおいしいですね。
5年生は、前回鍋でご飯を炊きましたし、自然学舎ではカレーを作りました。今回味噌汁も作れましたので、将来一人暮らしをしても大丈夫です。調理実習は、自立への第一歩です。
さて、明日20日は、今年度最後の授業参観、PTA総会、それから学級懇談があります。体育館では校内図工展が開催されています。子どもたちの頑張りを見に、ぜひ足をお運びください。
校長 柏