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校舎と虹2

石 小 日 記

ケルルン クック

公開日
2025/04/11
更新日
2025/04/11

日々のできごと

 天気雨の朝。子どもたちは傘を持っていたり持っていなかったり。「晴れているのに、雨がふってるよ。」と嬉しそうに話しかけてくる子も。

 そんな中、「歯がぐらぐら!」と言って、舌でぷらんぷらんの前歯を押しながら、嬉しそうに見せてくれた子が。低学年の、歯の生えかわりの時期はなんともかわいいものです。


 学校が始まって4日目となり、係活動やクラブなどを決めているクラスもあれば、授業が少しずつ始まっているクラスもあります。


 4年生のクラスに行くと、草野新平の「春のうた」の授業をしていました。昔から教科書に載っている「ケルルン クック」の詩です。

 ちょうど「ほっ いぬのふぐりがさいている。」のところで、「いぬのふぐり」とは何か?という話になっていました。

 「意外と身近にある花で、きっと学校の敷地内にもあると思うよ。」

 「校長先生とか、A先生とか、理科の先生とか、お花に詳しい先生にに聞いてごらん。」

 という話でしたので、授業後、急いでどこに生えているかを探しに行くと、校舎の北側の駐車場あたりにたくさんありました。プランターにはネモフィラもありますから、それとは間違わないように気をつけねばなりません。花は似ていますが、サイズが全然違います。あと、名前の由来を知ると、あの小さくてかわいい花に「何て名前を付けるんや!」という感じになります。(ご興味のある方はお調べください)


 1年生は、下校前に桜並木の横の平均台を順番に歩いていました。ちょっと心配、という子には手を添えてあげると、安心して前を向いて歩けるようになります。平均台は足元を見るよりも、遠くを見る方が安定しますので、遠くを見てごらん、というアドバイスもしました。


 長いようであっという間の、濃密な1週間が終わりました。来週からは2年生以上は給食も始まり、本格的に学校生活が始まります。


 校長 柏