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チューリップの芽が出たよ
- 公開日
- 2026/01/09
- 更新日
- 2026/01/09
日々のできごと
朝、子どもたちを出迎えて校舎に戻ろうとしているところで、1年生の子どもたちが集まって歓声をあげていました。
「芽が出た!」「芽が出た!」という声が聞こえます。
そうです。1年生が昨年末に植えたチューリップの球根から芽が出ていたのです。見ると、三角帽子のような芽が、冷たい地面を突き破って顔を出しています。
桜並木もすっかり葉を落とし、冬の寒さに、なんとなく生き物はみな冬眠しているような感じがしますが、なんのなんの、この寒さに負けず、春の開花に向けて最も良いタイミングで、冷たい地面を突き破って芽を出したのです。その生命力に子どもたちも思わず歓声を上げたのでしょう。
芽が出ているのはまだ数人という感じですが、周りの子どもたちも、我がことのように興奮して喜んでいます。
つくづく、成長というのは喜びです。
3学期2日目の今日は、5年生が書き初めをしていました。年の初めに筆を整え、墨をすり、背筋を伸ばして文字を丁寧に書く。とてもいい文化だと思います。
2年生の教室では、九九を歌に合わせて唱えていました。九九は2年生の学習のクライマックスで最重要課題ですが、歌で覚えるのは楽しいですね。(ずいぶん昔からある歌なので大変懐かしく思いました)。
話は変わって、本校吹奏楽部の「全国大会金賞受賞記念コンサート」の告知です。
2026年1月25日(日) 13:30~15:00 本校体育館にて開催いたします。
さまざまな面で支えて下さったみなさまに、ささやかながらお礼の気持ちを込めて演奏いたします。
ゲストバンドは、池田市立石橋中学校、豊中市立第四中学校です。
お忙しいとは存じますが、万事お繰り合わせの上、ぜひご来場ください。
校長 柏
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3学期 スタート!
- 公開日
- 2026/01/08
- 更新日
- 2026/01/08
日々のできごと
+1
新しい年が明けました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日から3学期がスタート。お休み明けですが、子どもたちは元気に登校してきました。丁寧に新年のあいさつをしてくれる子もいました。「久しぶりに早起きしてねむい~」と言っている子もいました。あと、「……夏休み明けだったっけ?」という感じで、半そでで元気に登校してきた子もいました。
始業式のあと、各クラスを回りましたが、黒板アート的なメッセージがたくさんありました。宿題の提出や、係活動の話し合いのほか、6年生は早速卒業遠足に向けての話し合いをしていました。今年は嵐山に行くことになっているようです。
6年生は、卒業まで実質あと2か月。おそらくあっという間に時は過ぎていきます。仲間と過ごす1日1日を大切にしてほしいと思っています。
あと、いろいろな形で冬休みの思い出を語り合っていました。「ビンゴ」の形式でお互いに話をするようにしていたクラスが多かった感じです。私が見に行くと、ビンゴカードを見せながら「パパー!あのね…」と話しかけてきた子がいました。言ってしまってからなんとも照れ臭そうにしていましたが、思い返せば担任時代も「パパー!」どころか「ママー!」ともよく呼ばれていましたね~。休み明けは特に。
絵馬の形で今年の目標を書いているクラスもありました。これもとてもお正月明けらしい。
あと、日ごろからオープンにしている校長室も、休み時間になるやいなや大盛況。「折り紙博士」の子が持ってきてくれた折り紙がこれまたすばらしくて驚きました。(タコと貝とのことです)。
そんな感じで3学期がスタートしました。新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。
校長 柏
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【吹奏楽部】MBSこども音楽コンクール
- 公開日
- 2025/12/26
- 更新日
- 2025/12/26
日々のできごと
本年度2度目のコンクールへの挑戦、「MBSこども音楽コンクール」の西日本ブロック大会が本校の校区内であるアゼリアホールにて開催されました。
エントリーしている10校のうち、全国大会に駒を進められるのは1校。全国小学生バンドフェスティバルで金賞を取った学校も出ていますので、かなりハイレベルの戦いとなります。
本校の子どもたちにとってはホームでの戦いですから、直前まで練習してから会場入りしました。リラックスしているようで緊張し、緊張しているようでリラックスしている、そんな雰囲気で小ホールで音合せをし、いざ本番!いつも通りの迫力ある演奏ができました。
その後大ホールにて表彰式。まずは優秀賞をいただきました。そして優秀賞の中から、全国大会出場となる最優秀賞が選ばれます。
結果は……生駒市立桜丘小学校(奈良県)が最優秀賞でした。
ここは全国小学生バンドフェスティバルで、フルマークの金賞を取ったところです。やはり強かった。
その後「評価が僅差だったため、今回急遽『審査員特別賞』を設けました。」というアナウンスがあり、本校の名前が呼ばれました。
本年度2回目の全国大会出場は逃したけれど、これは本当に面目躍如、とてもありがたい評価でした。
I先生は子どもたちに、「確かに悔しいけれど、今回の悔しい気持ちは、あなたたちにとってとてもいい経験になる。この気持ちを忘れずにこれからも頑張ってほしい」と話されました。本当にそのとおり。この子たち、ずっと勝ち続けてきましたからね。
お土産でいただいたお饅頭の甘さに比べ、少しほろ苦い「優秀賞」「審査員特別賞」でしたが、これもまた本気で挑戦した結果。負けを知ったこの子たちはさらに強くなります。胸を張って次に進むのみです。
校長 柏
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2学期最後の日
- 公開日
- 2025/12/24
- 更新日
- 2025/12/24
日々のできごと
今日は2学期終業式。
長い2学期が終わりましたが、終わってみればあっという間。
終業式では、いつも通り高らかに「わきあがる」校歌を歌ったあと、学校長の話、それから生活指導の先生の話がありました。楽しいことがいっぱいの冬休みだからこそ、健康で安全に過ごしてほしいと思います。
今日はどのクラスも通知票や冬休みの課題を渡すので大忙し。黒板にさまざまな形でメッセージが書(描)かれているクラスもたくさんありました。転出する子のクラスはお別れのメッセージが黒板一面に描いてありました。温かいクラスです。
6年生のクラスに行くと、ちょうどペア学年である1年生がクリスマスカードを渡しに来ているところでした。照れくさそうに渡している子もいれば、だっこしてもらうなど、全力で甘えている子もいます。「1年生、かわいい!」「学期末に、1年生に癒されました!」と嬉しそうに話している6年生の姿に、私の方こそ癒されました。ペア学年というつながりの良さを改めて感じました。
下校時刻になると、子どもたちは「良いお年を!」とか、「メリークリスマス!」と言いながら嬉しそうに下校していきました。年末年始はどのご家庭も何かと忙しい日々となると思いますので、宿題なんかはさささーっと終えて、楽しく温かく、ゆっくりした時を過ごしてくれたらと思います。
保護者のみなさま、この1年もどうもありがとうございました。今日で今年の更新はひと段落。また新しい年もこまめに子どもたちの様子をお伝えしていきたいと思っています。どうぞよいお年をお迎えください。
(あと少し、吹奏楽部のようすをご報告することになるとは思います)
校長 柏
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明日は終業式
- 公開日
- 2025/12/23
- 更新日
- 2025/12/23
日々のできごと
いよいよ明日は終業式。今日はどのクラスも、授業というより、テスト返しをしたり、クリスマスカードを作ったり、お楽しみ会をしたりという感じでした。
1時間目には早速、運動場で鬼ごっこをしているクラスが。サンタ帽やサンタの服で全力疾走!その横では、3年生が理科の実験をしています。太陽の光を虫眼鏡で集めて黒い紙を焼くというもので、おそらく初めて経験した子たちが、それは嬉しそうに、焦げて穴が開いた紙を見せてくれました。
1年生の教室に行くと、6年生のペアのお兄さん、お姉さんたちあてに、クリスマスカードやお手紙を書いていました。2年生、3年生もクリスマスカードを作っているクラスがあり、みんな上手に作っていました。
今日は4時間授業だったのですが、大体どのクラスも少なくとも1時間はお楽しみ会に興じていました。また、6年生のクラスには、サンタだけでなく、いろんな格好をしている子がいたので聞いてみると「クリスマスとハロウィンの両方をしています!」とのことでした。2学期に頑張った分、ご褒美のような時間ですね。
6年生はそれだけでなく「巣立ちの言葉を考えよう」ということで、卒業式に向けて、それぞれが各学年や行事ごとの思い出をメモ書きしていく作業をしていました。それらを集約して、卒業式の感動の「巣立ちの言葉」となっていくのでしょう。とはいえ、まだまだ実感なんてぜ~んぜん沸いていない感じではありましたが。5年生のクラスに行くと、折り紙で作った小さな帽子をお店のように机に並べていました。頭にはそのかわいい帽子を付けています。よく見ると、3人とも、その帽子はヘアピンではなくセロテープで直に髪の毛に貼り付けています。このアンバランスさが何ともかわいいところで。
面白かったのが3年生。国語辞典を使ったゲームをしていました。「コトバト」という小学館のウェブアプリで、
( )から始まる( )を探そう!
というお題に従って、国語辞典を駆使してことば探しをするというゲームです。
で、出題されたのが、「(や)から始まる(おもしろい言葉)を探そう!」というものでした。
班ごとに相談して、出てきたのが、
○やっこだこ
○やんちゃ
○やがいげき
○やかましい
○やまびこ
でした。「面白い」をどうとらえるかで回答は変わってきますが(funny なのか interesting なのかという感じで)、それにしても「やかましい」というのが入っているのがなんとも(それも2つの班が同じ回答でした)。
というのも、「やかましい」を出した班の説明が、「『やかましい!』と言うと面白くなるから」というものだったのですが、おそらくそれは、ボケに対してのツッコミで、これはもうお笑いの基礎が3年生にして醸成されてきているということの証左です。昨朝のM-1の話題といい、大阪で育つということの意味を思い知らされました。
さて、いよいよ明日は終業式。みんな元気に登校してくれたらと思います。
校長 柏
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卒業写真
- 公開日
- 2025/12/19
- 更新日
- 2025/12/19
日々のできごと
今日は卒業写真の撮影。
雲一つない紺碧の空。まさに卒業写真撮影にうってつけの日。
しかし、実はお休みの子も多く、いったん撮影するけれど、撮り直す可能性もあることを含めての写真撮影でした。
(かつては撮影の日にお休みしたら、端の方に四角い枠で……という感じでしたが、今どきは、休んだ子を、自然な感じで合成することができます。技術の進歩はすごいものです。)
まずは、学年写真。カメラマンさんが屋上に上がり、それを見上げる形で撮影します。
担任の先生から「厚めの上着はぬぐように」という指示が出たのですが、そうしたらもはやトレードマークのタンクトップ一枚!という子もいました。それを見てみんな笑顔。
クラスごとの集合写真では、何度も「じっとしていてくださいね~」と言われながら。
これが一生残る写真になることの重みをまだ実感していない感じで、いつも通り子どもたちはわいわい言っています。
それから学習室で個人写真、それからクラブの写真を撮りました。
いつか振り返るときに、あの日見上げた空が、本当に青かったことを思い出してくれたらと思います。
話は変わって、1学期に6年生対象に、池田市長による「子どもの声を聴く機会」という特別授業がありました。その時に出た意見に対する回答の動画と資料を、市長部局のスタッフが丁寧に作ってくださいました。それを見ているところの写真が、2枚目右下の写真です。子どもたちの意見に、かなり丁寧に答えてくださっているのを感じました。
担任の先生曰く、「子どもたちは『自分たちが声を上げたら、ちゃんと行政に届くんだ』ということが実感できたようです。」ということで、とてもいい学習機会となったとのことでした。
さて、昨日の話ですが、吹奏楽部の今年度2回目のコンクール「第72回 MBSこども音楽コンクール」西日本ブロック大会(12/26)出場に向けての激励金受け取りに、吹奏楽部の副部長2名と池田市役所の教育長室まで出かけました。会場はアゼリアホールということもあり、ホームでの勝負となります。実は金賞を受賞した全国小学生バンドフェスティバルには出場人数の制限があって、出られなかった子がいたのですが、今回は全員出場で挑みます。いつも通り頑張ってくれたらと思います。(体調管理をしっかりと!)
校長 柏
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6年生 石橋文化幼稚園との交流 それからGTEC
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
日々のできごと
6年生が石橋文化幼稚園の子どもたちと交流をするということで見に行きました。
先日、地域の見守り会の方に平和学習発表会をしたクラスがありましたが、このクラスは、幼稚園の子に平和学習の発表と、それから多目的室でゲーム大会をするということでした。
多目的室にいったん全員集合、あいさつのあと、用意していたゲームをします。ひとつは的あてで、黒板につるした的にボールを当てます。もうひとつは、「人間もぐらたたき」でした。もぐら役の6年生が段ボールで作った穴から顔を出して、幼稚園の子がピコピコハンマーでたたくという体を張ったゲーム。幼稚園の子たちには、「優しくたたいてね~」とお願いしましたが、ほんっとにやさし~くたたいていました。かしこい子たちです。
教室では、平和学習をテーマに、手作り紙芝居でお話をしたり、ちょっとしたクイズをしたりしていました。そもそも幼稚園の子たちには難しい話ですが、優しい言葉を使って丁寧に話すことができていました。
最後に多目的室に集合して、幼稚園の子たちからお礼の寄せ書きをいただきました。3分の1ぐらいの子たちは、春から本校の1年生になります。入学前に良い交流ができました。
話は変わりますが、6年生は昨日、今日と、英語検定の「GTEC」を受検しています。これは池田市の施策なのですが、大阪府の高校入試に英検が影響することもあって、英語の力を伸ばすきっかけになればということで実施されています。話す・聞く・書く・読むの4技能をすべてタブレットを使って回答します。みんな真剣に頑張っていました。
それから、「ぜひホームページでの告知をお願いします!」と言われたのが、6年生が取り組んでいる「未来プロジェクト」です。発展途上国の人たちへのワクチン接種につなげることを目的としてペットボトルキャップを集めています。「家にペットボトルキャップがあれば、洗って持ってきてください!」とのことです。ご協力をお願いいたします。
さらに加えて、下の右側の写真。休み時間に5年生の子が2人校長室に来て、ミニギター教室となりました。実はひとりは先週くらいから校長室に通い詰めなのですが、今日もう一人加わった感じです。
今は、CとかDとかGといった基本のコードを、「指が痛い~」などと言いながら、一生懸命練習しています。最初の難関のFはまだ先です。
2人ともピアノが弾けるそうなので、押さえ方さえ身に付けばおそらく一気に上達します。なんでも、「自分からしたい!」と思う気持ちが大事。子どものそういう場面に立ちあえることは実に幸せなことです。
校長 柏
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図書委員による読み聞かせ それから5年 しめ縄リースづくりなどなど
- 公開日
- 2025/12/17
- 更新日
- 2025/12/17
日々のできごと
今日は、石小読書週間の取り組みとして、わかぎタイム(朝の時間)に図書委員が低学年の教室に行き、それぞれが選んだ絵本の読み聞かせを行いました。
図書委員の子たちは、気持ちを込めて、また分かりやすいように丁寧に読むことができていました。低学年の子たちもみんないい姿勢でお話を聞けました。
さて、今日は第3回学校運営協議会がありました。本校は昨年度から「コミュニティースクール」として、地域のみなさまと共に学校運営を進めています。
今回は、臨海学舎を含め、1学期末以降のさまざまな行事や公開研究会をはじめとした授業研究の様子などのご報告をしました。もちろん吹奏楽部の全国大会2連覇のご報告と、多大なるご支援への感謝の気持ちもお伝えしました。
会議後、委員のみなさまと校内を巡りました。学習室では、5年生がしめ縄リースづくりをしていました。わらの束を3つに分け、基本3人組でわらを編み込んでいきます。かなり力がいる作業ですが、藁が想像以上に丈夫であることに驚いている子もたくさんいました。『わらぐつの中の神様』という物語が5年生の国語の教科書から外れて久しいですが、昔はわらで何でも作ったものです。米作りにはまったく無駄なものがないのだと、この経験を通して感じてくれたらと思います。
6年生の社会科(歴史)では、選挙権の変遷についての授業がされていました。納税額や性別で選挙権が制限されていたことについて意見交流をしていましたが、「かなりレベルの高いことをしていますね」と委員の方に言われました。
1年生の教室に行くと、学習園で収穫したカブをみんなで観察していました。子どもたちは嬉しそうにカブを見せてくれました。「葉っぱをにおうと、ちょっと甘いにおいがするよ」と言っている子がいたので私もにおいをかいでみると、確かに遠くの方に甘い香りがしました。土のついた、白くて丸いカブ。これで『大きなかぶ』を読むときにもイメージが豊かに膨らみます。
2学期ものこり1週間となりました。
校長 柏
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濃厚な話
- 公開日
- 2025/12/16
- 更新日
- 2025/12/16
日々のできごと
6年3組が地域の見守り会のみなさまを招いて、平和学習の発表会を企画しました。今日がその当日だったのですが、予想していたよりもお客さんが少なかったようで、「校長先生も来てください!」と声をかけられ、何人かの先生とともに、発表を聞くだけでなく、グループ討議にも参加しました。
討議のテーマが、①今と昔の「平和」の違い ②なぜ戦争がなくならないのか というものでした。
私の参加したグループの子たちは、①について、単に戦争がないというだけでなく、貧困や差別がなくなることが大事だ、という話をしていました。私も意見を聞かれ、近現代史のかんたんな話から、例えば過去、不景気から抜け出すためとか、石油を止められて、資源を確保するためなどといった理由で戦争に突入していったこと、今、世界で起こっている戦争や紛争を踏まえても、武力ではなく話し合いで解決する外交力が大事で、これからの時代を生きるみんなは、話し合いの力をつけていくことが大事なんだ、という話をしました。
②について、どの国も自分の国のことだけを考えてしまうからという意見が出ました。とても的確です。私も意見を聞かれ、例えば、クラスのもめごとは先生に言って間に入ってもらうとか、社会生活の中では警察に頼るとかいろいろあるけれど、国と国との間には、そのような機関がほぼない。残念ながら国連はその機能を果たせていない。なぜなら常任理事国が自ら……だしね……。国連にしっかりしてほしいね。などと話をしました。いずれにせよ、意見の違いはあっても話し合いの力をつけることが大事なんだという感じで。
6年生は社会科で憲法をはじめ公民的分野の学習も歴史的分野の学習も行います。小学生ですから内容はかなり基礎的なことではあるのですが、修学旅行などの平和学習も含め、いろいろと深い思考ができるようになります。
グループの子たちに、 「低学年の頃には考えられない話の内容だったね。すごいねえ。」と話をしたら、少し照れ臭そうでした。
いろいろと反芻しながら校長室に戻ったら、5年生の子たちが待ち構えていました。
「校長先生、インタビューがあります。」
「国語で『アンパンマンの勇気』という作品を勉強しています。やなせたかしさんの伝記です。ところで、校長先生にとっての『正義』とはなんですか?」
むむ……これもなかなか難しい質問です。
「ろうかを走らない」ということは正しいけれど、例えば誰かが大けがをして先生に知らせるとき、ろうかを走るのは仕方がないかもしれない。むしろ、走ってでも早く対応しないといけないかもしれない。つまり、頭ごなしに「ろうかを走るな!」が正しいとは限らない。そう考えると、正しいことを振りかざすより、まずは「相手の話をよく聴く」つまり「傾聴すること」かな……それが校長先生にとっての「正義」かもね、と答えました。基本、「あかんものは、あかん!」というタイプの人間ではあるのですが。
図らずも、5・6年生からなかなか濃厚な質問が投げかけられました。こういう時に、ごまかさずにちゃんと答えることはとても大事だと思っています。多少難しい内容や表現が入っていても。という感じで、子どもたちの成長を強く感じずにはいられませんでした。
校長 柏
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直訴!
- 公開日
- 2025/12/15
- 更新日
- 2025/12/15
日々のできごと
昼休みに、4年生の女の子4人が「校長先生!聞いてください!」と校長室にやってきました。
「うちのクラスは、明日から学級閉鎖になります!」
「そうだったね。今日は10人も休んで、さらに担任の先生もお休みだったからね。」
と言うと、畳みかけるように
「学級閉鎖をやめてください!」「お願いします!」「お願いします!」と4人で声をそろえて。
「家にいても、だらだらするだけです!」
って、それお母さんが言うセリフです。
「あら、そんなに学校が好きなんだねえ。」というと、
「学校は好きだけど……、問題は給食です!」
「明日はカレー!、あさっては年に1回の揚げパン!しあさっては、クリスマスケーキです!」
「いくらなんでもひどいと思います。給食だけ学校に来させてください!」「お願いします!」「お願いします!」
なるほど。よりによって、こんなタイミングで学級閉鎖になるなんて!それは気の毒。実に気の毒。どうしようもないけど。
ということで、4人で直訴に来たのでした。
さてさて、今日は2学期最後の委員会。掲示委員はクリスマスの飾りつけと、お正月明けに使う絵馬の飾りを作っていました。図書委員は、先日締め切ったしおりコンテストの選考をしていました。それから保健委員は、「あわあわ 手あらいの歌」にジェスチャーを付けて、全校に手洗いを呼びかけるということで、その練習をしていました。学級閉鎖にならないために、うがい手洗いはやはり大事ですからね。
放課後、5年生の先生が、A先生にしめ縄リースづくりを伝授してもらっていました。あさって各クラス順番に作っていくそうです。5年生の米づくりも、いよいよ最後の仕上げという感じです。
校長 柏