今年度初めての調理実習
- 公開日
- 2021/10/13
- 更新日
- 2021/10/13
緑小トピックス
毎朝、生き物や植物を手に登校してくる子がけっこういるのですが、今朝は、ナナフシとカマキリの卵です。9月30日に産卵したそうです。
さて、思い返せば今年度は4月のスタート時点から大阪モデルの赤信号が灯っていて、調理実習もできませんでした。本来1学期に学習予定だった5年生の「お茶の入れ方」6年生の「炒める調理」がやっとできるようになりました。
5年生は先日完成したエプロンを身につけ、家庭科室での実習にわくわくしている様子でした。コンロの使い方や急須を使ったお茶の入れ方の実習です。黒板にも手順が示されていますが、教科書でも確認しながら実習をすすめていました。今は電気ケトルや電気ポットが主流で、やかんでお湯を沸かすことも少なくなってきているのではないでしょうか。また、お家がガスコンロではなく、初めてガスコンロを使うという子もいました。生活様式の変化で学校でしか体験できないことも今後ますます増えてくるのでしょうね。
6年生は「いろどりいためをつくろう!」ということで、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、そして、ハムを使った炒める実習です。調理実習が久しぶりなので包丁を使うのも少しこわごわの様子が見られましたが、そのうち調子よく切れるようになってきました。油を熱して順番に炒めていきます。家庭科室には野菜を炒めるいい匂いが漂っていました。
試食はいつもなら家庭科室で行っていましたが、給食と同じように教室での黙食となりました。久しぶりの調理実習。自分たちで作ったものはやはりおいしかったようです!
リコーダーや鍵盤ハーモニカ、歌声、理科室での実験、調理実習。そして、放課後の金管クラブの練習。できることがこんなに嬉しいことなんだと実感する日々です。