芸術鑑賞会
- 公開日
- 2021/07/12
- 更新日
- 2021/07/12
緑小トピックス
今朝はあちらこちらからセミの鳴き声が聞こえてきました。まもなく梅雨明けでしょうか。
文化庁の芸術鑑賞支援事業で『サロンオーケストラジャパン』の皆さんの演奏を4,5,6年生が学年ごとに鑑賞しました。
「アイネクライネナハトムジーク」「ジブリメドレー」「このすばらしき世界」「聖者の行進」「星条旗よ永遠なれ」「天国と地獄」など、さまざまなジャンルの曲をいろいろな技法をとりまぜながら演奏していただきました。子どもたちはあっという間にその魅力に引き込まれていったようです。
特に驚いたのは、世界的に有名なオペラ歌手ジョン・健・ヌッツォさんが特別ゲストとして登場し、4,5年生には『オーソレミオ』を、6年生には『トゥーランドット』の『誰も寝てはならぬ』を披露してくださったことです。学校の体育館で小学生を前に歌うのは人生初とのこと。すばらしい歌声に感動の一言しかありません。
本来は楽器体験コーナーもあったようなのですが感染防止のため今はできないそうで、代わりに触らなくても音が出る楽器?を準備してくださっていました。踏んだら音が出るもの、アンテナに手をかざすと音が出るものなど、鑑賞会が終わった後に少し楽しみながら教室に戻りました。
コロナ禍で芸術に触れる機会が激減していますが、今日の鑑賞会はプロの方の生演奏を聴くというとても貴重な機会となりました。下校時間に出会った5年生の児童に感想を聞くと、一言「最高でした!」 心に響く演奏に満たされたひとときとなりました。
(演奏中の写真は「サロンオーケストラジャパン」さんの許可を得て掲載しています。)