新入生入学説明会 その4 〜「全員担任制について」「今年度の体育祭について」〜
- 公開日
- 2021/01/25
- 更新日
- 2021/01/25
お知らせ
3、「全員担任制について」
全員担任制とは学級担任を固定して、クラス運営を教員一人に任せるのではなく、複数の教員で生徒を見守る仕組みです。全員担任制だと2つメリットがあります。1つ目は、小学校の頃は、1年間決まった担任の先生と一緒にいますが、北豊島中学校では毎日だったり、一週間ごとだったりと様々ですが、ホームルームにくる先生が交代するので、「この先生が良い!」や相談できる先生が見つかりやすいと思います。あのクラスの担任は○○先生で良いけど、こっちのクラスは○○先生だから嫌とかが無くなりました。2つ目は「嫌なことがあると担任に相談したら?」とたまに聞きますが、担任が固定だと「担任の先生に相談しにくいんだよな〜・・・」と思う人も、全員担任制だと自分が相談したい先生を選べます。また、1学期末と2学期末にある3者懇談も、話をする先生を自分で選ぶことが出来ます。他にも全員担任制で良いことはいっぱいありますが、それは探してみてください。
4、「今年度の体育祭について」
今年度の体育祭は、今までの体育祭とは違い、生徒会が全て1から作り上げました。この体育祭は、SDGsのテーマでもある「誰も取り残さない」「人権尊重の持続可能なもの」「北中生全員が楽しめる」の3つをコンセプトに作られました。コンセプトの一つ目「誰も取り残さない」では、運動の得意不得意が出ないプログラムの作成を行いました。各学年の学級代表や、生徒会で募集をした体育祭実行委員の協力もあり、とても楽しく全員が活躍できる体育祭を、北中生全員で、作り上げることが出来ました。新入生にも、この楽しい体育祭を早く体験してほしいです。僕もその時に生徒会の一員として参加させていただきましたが、体育祭後の先輩たちのやりとげたという涙を見て、本当にうれしく思い、ぜひ生徒会本部の活動を続けたいと思い、今の会長という仕事をさせてもらっています。この成果もあり、後期の生徒会選挙には定員6名の枠に、17名もの生徒が立候補してくれ「先輩たちがかっこよかった」「自分たちで学校をつくっていいんだと思った」「こういう場所に出て自分を変えたかった」など充実した生徒会立会演説会となりました。体育祭は点ではなく、こうして、次々と私たちの生活を変えていっています。