新入生入学説明会 その5 〜「SDGsをテーマとした〜SDGsフェス2〜について」「ゲストティーチャーのことについて」〜
- 公開日
- 2021/01/25
- 更新日
- 2021/01/25
お知らせ
5、「SDGsをテーマとした〜SDGsフェス2〜について」
このフェスは昨年度より取り組んでいます。これは私たちが地球市民として、どう生きていくのかを考えていくものです。世界規模の話から、身の回りにある差別やいじめなどについても考えることが出来る、大きな取り組みです。今年度は2回目なので「SDGsフェス2」としました。この取り組みでは、毎年、様々なゲストティーチャーの方に来ていただくことも大きなポイントです。例えば、二年生は映画「ある精肉店のはなし」の北出さんに来ていただき、貴重なお話をいただいたり、短時間でしたが映画の中の「牛が割られるシーン」を見せていただいたりしました。また、牛の皮を利用して自分たちで太鼓を作り、2年生で演奏しました。これは、SDGsの12番「つくる資任、つかう責任」につながる活動です。また、みんなで1つのものを作り上げる、という意味で、SDGsの17番「バートナーシップで目標を達成しよう」にもあたる活動だと考えます。このように、北豊島中学校では様々な活動を通してSDGsを学んでいます。
6、「ゲストティーチャーのことについて」
北中では様々なゲストティーチヤーの方に来ていただき、学習の幅を広げています。最近では、実際にLGBTQの当事者である西原さつきさんに講演に来ていただきました。そこでは性についてのお話をしていただき、いろいろな性の在り方や、多様性について学びました。そして生徒会では、SDGsフェスにも来ていただいた淡路島にある「タネノチカラ」まで行ってきました。そこでは、様々な野菜を育てていたり、鶏を飼っていたりしていて、たくさんの体験や、お話をしていただきました。例えば、現在日本では、資源である土がどんどん減っていて、このままいくと数十年後には土がなくなってしまうそうです。その話を聞き、今自分たちには何ができるのかを考えました。そこで、タネノチカラの方に、土は自分たちで作ることができると教えていただきました。それは、段ボールや紙類と生ごみを一緒においておくと土ができるといった方法です。 このように、ゲストティーチャーに来ていただくことを通して新たなことを知ることもでき、自分達の生活を見つめなおすことにもつながっています。