8月5日は平和登校日でした。本来、8月6日の広島原爆忌ですが、6日が土曜日なので今年は1日早めて実施しました。今年は、終戦当時、北豊島小学校区の幼稚園に通っておられたAさんから戦争当時のお話をうかがいました。全体集会ではなく、あらかじめ録画したインタビュー動画をリモートで視聴して学習をしました。米軍機から機銃掃射されて大道(現171号線)の脇の麦畑に逃げたこと。空襲警報が始終なって防空壕へ避難したこと。家の軒に焼夷弾が落ちてきて、お父さんが命がけでそれに水をかけて消した時、お父さんの勇気に感動したこと。食料がなくイナゴやカタツムリを食べて飢えをしのんだこと・・・様々な体験をお話しいただきました。当日は、Aさんにお越しいただき、代表して6年2組で動画をいっしょにご覧いただき、2組の子供たちが感想や質問をさせていただきました。なまの戦争体験をうかがい、平和の尊さを学ぶことができました。Aさんは、戦後77年間、戦争をしなかった意味をあらためて感じて、平和の大切さをよくかみしめてほしいとお話をしめくくってくださいました。そして、その日の午後からは、教職員全員で不審者対応訓練を実施しました。池田警察の指導の下、サスマタやネットランチャー(ネットを撃ち、不審者を絡めとる道具の使用練習を行った後、模擬訓練。子供たちの安全を守るために教職員は必死に頑張りました。
なお、本日から2学期始業式までの間、「はたしょう日誌」の更新は不定期になります。1学期のご愛読に感謝いたしますとともに2学期もよろしくお願いいたします。