1学期最後の日
- 公開日
- 2025/07/18
- 更新日
- 2025/07/18
日々のできごと
今日は終業式。1学期最後の日です。
入学式・始業式の日には満開だった桜並木も、蝉時雨に包まれた深緑の葉が地面に濃厚な影を落としています。
今日もいつものように、石小っ子たちは元気に登校してきました。
今朝のあいさつ当番は2年生のF先生だったのですが、周りにクラスの子どもたちが集まって、「夏休み、先生に会えなくなるのがさみしい……」などと言っています。なんとも微笑ましいなあと思いました。登校の波が途切れて校舎に戻る途中で、理科のH先生が採れたての立派なゴーヤを抱えていました。実に夏です。
終業式では、いつも通り校歌を高らかに歌い、それから学校長のお話、各種表彰、生活指導の先生のお話があったあと、夏休みの自由研究の例として、普段からきのこの研究をし、Youtubeにチャンネルを持っている3年生の「きのこ博士」の子がその研究している内容について発表をしました。とにかく好きになる、興味を持つというのは大事ですね。子どもたちに良い刺激になったことと思います。
始業式後、各教室を回ると、黒板アート的に子どもたちへのメッセージを描いているクラスがたくさん。また、自分の使った机といすを徹底的にきれいにしているクラスもありました。これも素晴らしいことだなあと思いました。
6年生は今日もプール。隣接している石橋中学校の坂道から、「石橋小学校7年生」たちがこちらに手を振っています。あの子たちの臨海からはや1年。時の流れは早いものです。
今日は1学期最後の日なので、私も門のところで子どもたちを見送りました。学期末名物の、「両手に荷物いっぱいの小学生」がたくさん。
子どもたちは「校長先生!またね」「また2学期にね」などと笑顔で声をかけてくれます。かわいい子たちです。
保護者のみなさま、改めてどうもありがとうございました。子どもたちはしばらくご家庭、地域に帰りますが、思い出の詰まった、有意義な夏休みとなりますように。
校長 柏