消防署見学!!
- 公開日
- 2021/12/01
- 更新日
- 2021/12/01
日々のできごと
今日は、3年生が消防署見学に行きました。「救急ですか。消防ですか。」の消防署です。
建物の中では、動画を視聴しました。「火遊びをしないようにしよう。もし、火事に遭遇したら、ハンカチなどで口や鼻をおおって、身を低くして外に出よう。」等々、火事の怖さを実感しました。
外では、救急車や消防車の説明をしていただきました。救急車では、全員が中を見せてもらうことができました。酸素ボンベや吸引の機械がありました。
消防車は、1,5トン水が入る消防車以外にも、10トンの水が入る水槽車も見ました。20メートルのホースを実際に伸ばして、片づけるところを見せてもらいました。また、中継車は、消火栓から水をくみ上げて、消防車までつなぎます。実際に消火栓から水も出してもらいました。黄色く縁取った消火栓のマンホールが池田市内に1000個ほどあるそうです。マンホールの上に車を停車しないで欲しいと署員の方が言われていました。帰り道、この消火栓マンホール探しをしていた子どもたちもいました。レスキュー車では、スチール缶を工具でつぶすのを見せてもらいました。車の事故等で、そういう場面もあるということでした。
消防服に着替えて、火事の時の姿を見せてもらいました。50秒以内で着替えてくると言って、走って行かれて、本当にすぐに戻ってこられました。消防服に酸素ボンベを担いで、機材も持って、現場に入って行くそうです。ボンベや機材を持たせてもらった子どもからは、とても重いという感想が出ました。
最後ははしご車の見学をさせてもらいました。本当なら、先生が乗って上がる予定でしたが、風が強くて、無人ではしごを伸ばしました。40m上がって、旋回しました。操作は上でも下でもできるそうです。先生が乗っていたら、感想が聞きたかったですね。
消防署は、24時間体制で勤務されているので、仮眠室もあります。消防士さんたちは、日々訓練をしていて、いつでも、しっかりと動くことができるようにしていることが分かりました。今日の質問の中で、懸垂訓練で、人がぶら下がって懸垂をするのがとても辛いという消防署員さんの答えがありました。すごい訓練を日々しているのですね。
消防署は、安全安心に市民が暮らしていくために、とっても大事な施設ですね。