全校一斉万博でのひとこま
- 公開日
- 2025/05/16
- 更新日
- 2025/05/16
情報の時間
一斉万博で、私は4年生の子どもたちと一緒に電車に乗り、夢洲駅へ向かっていました。中央線の「子ども優先車両」に乗っていたときのことです。隣の席に、赤ちゃんを連れた外国のご家族が座られました。子ども優先列車ということもあり、車内は本校の児童がほとんど。せっかくの機会だったので、「英語で話しかけてみたら?(小さめの声で)」と子どもたちに声をかけてみました。少し緊張しながらも、子どもたちは“Hello!”“Where are you from?”と、勇気を出して話しかけました。
「タイから来たんだよ」「これから海遊館と万博に行くんだ」と教えてくれたそのご家族は、とても気さくな方々で、会話も自然と続いていきました。自分の知っている英語をつなぎ合わせて、なんとか伝えようと一生懸命な子どもたちの姿がとてもかわいらしく、応援したくなりました。最後に“Sign please!“とお願いをして、しおりにサインまでいただきました。
「英語って話せると、便利やな~!」「この行き道だけで万博に来た甲斐があったわ〜!」と満面の笑顔の子どもたち。こうした体験が、学びへの意欲や自信につながっていくのですね。「学びを広げる」とは、まさにこういうことなのだと実感した時間でした。 「学んだことが繋がっている!」と感じられるような学びを、情報の時間でも大切にしていきたいです。写真は、今日改めて見せてもらったサインの写真です。
SE担当