PTA9人制バレーボール大会
- 公開日
- 2025/07/11
- 更新日
- 2025/07/11
日々のできごと
本日は五月山体育館にて、PTA9人制バレーボール大会が開催されました。
いしばし学園(石橋中学校区の2小1中)からは2チームが出場。Aチームは石橋小のユニホーム、Bチームは石橋中のユニホームで出場しました。
まずはBチームが秦野小チームにフルセットで勝利。そして北中チームに惜敗。
Aチームは呉服・ほそごう連合チームにストレート勝ち。続いて渋中チームにフルセットで勝利。
ということで、Bチームは残念ながら予選敗退。Aチームは決勝トーナメント進出が決まりました。
この時点で午後2時。私はいったん学校に戻り、仕事を片付けてからもう一度五月山体育館へ向かいました。
体育館に着いたのは午後3時20分ごろ。ロビーで「校長先生、準決勝、第3セットまでもつれ込んでますよ!」と聞いて急いで見に行くと、午前中にBチームが負けた北中チーム相手に、第3セット、5対5のイーブンというタイミングでした(第3セットは15点がマッチポイントです)。
フルセット戦うと、1試合1時間近くかかります。午前中に2試合を終え、3試合目ですから、どちらのチームも疲れが見え始めています。試合は一進一退のものすごい展開。
体育館はエアコンが効いているとはいえ、得点が入って試合が止まるごとに足がつってしまう人が続出。しかしストレッチをして、汗を拭き拭き戦いの場に戻っていきます。まさに消耗戦。
みなさん、普段からお母さん業を頑張りながら日々練習を重ねてきたわけで、親睦が目的の大会とはいえ、どうしても勝ちたい、勝って、子どもたちに「お母さん、がんばったよ!」と報告したい、そんな思いが伝わってくる試合展開です。
13対10だったか、13対11だったか、いしばしAチームが、勝利まであと少し!というところまで北中チームを追い込んだのですが、北中チームがそこから意地を見せ、Aチームは惜しくも準決勝敗退。3年連続決勝戦進出はあと一歩のところで叶いませんでした。
戦いを終えて選手たちが集まってきます。涙を流している人もいます。そして足を引きずっている人が何人も。
「決勝戦に残っても、あと1試合なんてできないくらい足がパンパンです」と泣き笑いで言っている人も。ほんとうにみなさん力を出し切ったという感じでした。
確かに決勝には残れませんでしたが、ここは胸を張って、子どもたちに、母が頑張ったことを伝えてほしいと思います。それはAチームもBチームも同じです。
仲間と力を合わせて、心を尽くし、力を尽くして頑張ること。その素晴らしさを改めて感じた1日でした。
校長 柏