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【臨海学舎】天の川
- 公開日
- 2025/07/24
- 更新日
- 2025/07/24
日々のできごと
子どもたちが寝静まった頃、明日の打ち合わせが始まる前に外に出ると、満天の星空に、うっすらと天の川が見えていることに気づきました。
何人かの先生に声を掛けると、「確かにぼんやりと見えますね」「初めて見ました」という感じで。
打ち合わせを終えてまた何人かの先生方に声を掛けて、街灯のないところに行くと、さっきよりもはっきりと見えました。更に、時々流れ星が流れるのも見えます。
理科のM先生が撮影にチャレンジして、撮れたものがこの2枚。三脚もなしなので、けっこう苦労していました。
子どもたちはすっかり夢の中。明日、何とかこんな星空が見られたらいいのですが。
校長 柏
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【臨海学舎】残照と花火
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
日々のできごと
夕暮れに合わせて、浜辺にて花火大会。
まずは明日のキャンプファイヤーで歌う曲を、私のギター伴奏で練習しました。「遠き山に日は落ちて」を歌いつつ、ふと見るとため息が出るほど美しい夕暮れ。水平線にはイカ釣り漁船の漁火が揺れています。
それから残照に照らされながら、水泳班に分かれて手持ち花火を楽しみました。
花火が尽きて帰る頃には少しずつ星が見え始めました。明日の星の観察で、修学旅行のときのような満天の星空が見えたらいいのですが。
宿に帰り、これから就寝です。明日の遠泳に備えて早く寝ましょうと先生から言われていますが、さてどうでしょうか。
校長 柏
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【臨海学舎】水泳指導1
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
日々のできごと
昼食後、さっそく海へ。
梅雨が早く開けてから、まったく雨が降っていないとのことで、今日も見事なほどの快晴。海はいつも通り透明度が高く、波もベタ凪。子どもたちが泳ぐのに最高のコンディションです。
班ごとに浜に並び、まずは入所式。中心になってお世話してくださる民宿の中村さんやライフセーバーの皆さんに元気にごあいさつしました。
水泳班ごとに、水慣れから、少しずつ本格的に泳いでいきます。「浮力があって泳ぎやすい!」と言ってる子がいました。また、「思ってたより、海の水がしょっぱい!」と言っている子も。
防水のカメラを持って、子どもたちの頑張っている様子を撮りに行きました。「魚がいるよ!」という声がしたので潜ってみると、恐らく数十匹のシロギスの群れ。ヤドカリや貝殻を拾っている子もいました。空にはトンビ(?)が輪を描いています。実に自然がいっぱいです。
そんな感じで「水泳指導1」が終わりました。子どもたちはよく頑張っていました。
民宿に帰ると、風呂上がりにスイカが用意されていていました。頑張って泳いでしょっぱくなった口に、スイカは最高のご褒美です。
このあと夕食、そして浜辺で花火大会の予定です。星空が見えたらいいなあ。
校長 柏
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【臨海学舎】東浜に到着
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
日々のできごと
ほぼ時間通りに東浜に到着しました。バスを降りて、4つの民宿に分かれます。
この子たちが泳ぐ浜が向こうの方に見えます。今日は晴れていることもあって、海がとても青く輝いて見えます。子どもたちは「わあ、綺麗!」と歓声をあげていました。
私は子どもたちと、男子の宿、中村さんに到着。おかみさんに「よろしくお願いします!」と元気にごあいさつしました。入るときに「初めてだけど、なんだか懐かしい感じ」と言ってる子がいました。ほんとに「民宿」ですから、ホテルなどではなく、おうちに泊めてもらう感じですからね。
と書いているところでお昼ご飯に呼ばれました。
校長 柏
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【臨海学舎】道の駅あわくらんどに到着
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
日々のできごと
2番目の休憩場所、道の駅あわくらんどに予定より少し遅れて到着。
ここには2018年に1億7千万円かけて整備されたトイレがあります。トイレまでの小径も含めとてもおしゃれです。(昨年度、久しぶりに来てびっくりしました)
「校長先生、ここは何県ですか?」
「まだ兵庫県。ここからひと山越えたら鳥取県だよ」
と言ったら、まだ〜?という反応でした。まあだいたいここから1時間少しかかります。でも修学旅行の広島よりは近いですからね。
日差しは全く夏の日差し。実に臨海学舎日和です。
校長 柏
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【臨海学舎】出発しました
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
日々のできごと
臨海学舎がいよいよスタート。
バスは鳥取県岩美郡東浜に向けて出発しました。
子どもたちは目標に向けて連日頑張ってきました。この2泊3日でさまざまな経験をして、大きく成長して帰ってきたいと思います。とはいえ、まずは安全第一で。
ではこまめに子どもたちの頑張っている様子を発信しますのでよろしくお願いいたします。
校長 柏
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7月19日 石橋納涼大会
- 公開日
- 2025/07/22
- 更新日
- 2025/07/22
日々のできごと
7月19日(土)に、石橋公園にて、地域のスポーツ振興会主催の石橋納涼大会がありました。
オープニングは、毎年恒例の吹奏楽部の演奏。金属製の楽器は「あちあちあち」となるくらいの日差しの中、いつも通りの、お祭りらしい楽しい演奏ができました。
本校職員で、毎年「チヂミ」の出店を出しています。係の先生方は前日から準備し、当日も朝8時くらいから準備をしていました。
おそろいのポロシャツを着て、みんな手際よく焼いていきます。手前味噌ですが、安くてけっこうおいしいのです。
この石小の出店は、前教頭のK先生が若いころ、「子どもたちが卒業してからも、先生方が転勤してからも集える場所を作りたい」ということでスタートしたと聞いています。確かに卒業生も次から次へとやって来ますし、転勤した先生方も顔を見せてくれています。かく言う私自身も、何人もの教え子たちや当時の保護者の方と再会することができました。
石橋公園は小さな公園ですが、本当にたくさんの人たちが集まって、踊りも大変盛り上がっていて、この地域の底力を感じました。
さて、6年生はいよいよ明日から臨海学舎に出かけます。今日は最後の特訓。私も含めたくさんの先生方が練習に参加し、明日からの臨海学舎に向けて気持ちを高めました。
多目的室からは、吹奏楽部の演奏が聞こえます。4・5年生は臨海期間中も猛特訓の日々です。
というわけで、明日からの臨海学舎、いつも通りに「リアルタイム報告」をここで行います。こまめにチェックしていただけると嬉しいです。
何より安全第一で、思い出深い2泊3日となりますように。
校長 柏
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1学期最後の日
- 公開日
- 2025/07/18
- 更新日
- 2025/07/18
日々のできごと
今日は終業式。1学期最後の日です。
入学式・始業式の日には満開だった桜並木も、蝉時雨に包まれた深緑の葉が地面に濃厚な影を落としています。
今日もいつものように、石小っ子たちは元気に登校してきました。
今朝のあいさつ当番は2年生のF先生だったのですが、周りにクラスの子どもたちが集まって、「夏休み、先生に会えなくなるのがさみしい……」などと言っています。なんとも微笑ましいなあと思いました。登校の波が途切れて校舎に戻る途中で、理科のH先生が採れたての立派なゴーヤを抱えていました。実に夏です。
終業式では、いつも通り校歌を高らかに歌い、それから学校長のお話、各種表彰、生活指導の先生のお話があったあと、夏休みの自由研究の例として、普段からきのこの研究をし、Youtubeにチャンネルを持っている3年生の「きのこ博士」の子がその研究している内容について発表をしました。とにかく好きになる、興味を持つというのは大事ですね。子どもたちに良い刺激になったことと思います。
始業式後、各教室を回ると、黒板アート的に子どもたちへのメッセージを描いているクラスがたくさん。また、自分の使った机といすを徹底的にきれいにしているクラスもありました。これも素晴らしいことだなあと思いました。
6年生は今日もプール。隣接している石橋中学校の坂道から、「石橋小学校7年生」たちがこちらに手を振っています。あの子たちの臨海からはや1年。時の流れは早いものです。
今日は1学期最後の日なので、私も門のところで子どもたちを見送りました。学期末名物の、「両手に荷物いっぱいの小学生」がたくさん。
子どもたちは「校長先生!またね」「また2学期にね」などと笑顔で声をかけてくれます。かわいい子たちです。
保護者のみなさま、改めてどうもありがとうございました。子どもたちはしばらくご家庭、地域に帰りますが、思い出の詰まった、有意義な夏休みとなりますように。
校長 柏
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明日は終業式 6年臨海学舎顔合わせ
- 公開日
- 2025/07/17
- 更新日
- 2025/07/17
日々のできごと
明日で1学期は終わり。
今日までみっちり授業をしているクラスはほとんどなく、テスト返しをしたり、工作をしていたり、総合などのまとめの作業をしていたりという感じです。
もちろんお楽しみ会で盛り上がっているクラスもたくさん。
「なんでもバスケット」や「じゃんけん列車」、背中に貼ったイラストを当て合うゲームや、班で「時計すごろく」をしているクラスもありました。お誕生日会をしているクラスもありました。1学期を頑張ったご褒美のような時間です。
5年生で習字をしているクラスがありました。
「成長」
まさに1学期の最後にふさわしい文字です。
今日は給食後、大掃除をして下校。
いよいよ臨海学舎が目の前に迫った6年生は、放課後に、水泳班と担当の先生方との顔合わせ会をしました。
臨海学舎のいいところは、水泳班の仲間たちと担当の先生と2泊3日を過ごすことで、いつもとは違う仲間と、いつもとは違う先生と、新しい絆が生まれることです。
本校の卒業生である保護者の方とお話しているときに、「昔、臨海学舎のとき、柏先生が担当でした」と言われたことがありました。この方は担任ではなかった学年だったのですが、「なんか覚えがあるなあ」と思っていたのです。一気に私の記憶もよみがえり、「だから覚えていたのか!」と合点がいきました。(数えたら実に27年も前のこと。そのことにも驚きました)
というわけで、来週水曜日から3日間、鳥取県岩美郡東浜まで臨海学舎に行きます。いい思い出がたくさんできますように。
校長 柏
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6年 池田市長の出前授業
- 公開日
- 2025/07/15
- 更新日
- 2025/07/15
日々のできごと
どろんこ遊びの興奮が冷めやらぬ中、6年生は気持ちを切り替えて池田市長の出前授業に臨みました。
今回池田市長が、「○○小学校の皆さんの声を聴きたい!」として、市内のすべての小学校を回って出前授業をしてくださっています。
6年生は社会科で日本国憲法や三権分立など、公民的分野を1学期に学びます。そういう意味でとてもタイムリーな出前授業でした。
まず、市長さんの自己紹介のあと、市長の仕事の説明がありました。それから、池田市の遊び場・自然、池田市の公園、池田市の地域イベントの紹介があり、その流れで子どもたちに次の4つのテーマについて意見を聴かせてほしいということで、グループワークに入りました。
テーマは、「遊び場・自然」「公園」「地域イベント」「給食」です。
子どもたちはタブレット持参で、グループごとに意見交流をし、話し合った内容を市長さんに直接発表することができました。
「給食の揚げパンをもっと大きくしてほしい」とか、「屋内で遊べる施設が欲しい」とか、「公園のトイレが汚れていたり、ごみが落ちていたりして困っている」など、いろいろと意見が出ました。また、授業後アンケートを記入して、一人ひとりの意見を市長さんにお伝えできることになっています。
授業が終わって、市役所の皆さんをお送りするときに市長さんから、
「石小のこどもたちは、『公園のごみを拾っている』という子がいたり、『公園から見える夕陽がきれい』と言っているグループがあったり、なんだか情緒的であたたかい雰囲気だなあと思いました」とお褒めの言葉をいただきました。情緒的。それはなんともうれしい言葉でした。確かに、同じものを見ても、感じる心があるかないかで見える世界は大きく変わります。
まあ、この子たち、ついさっきまで全力でどろんこ遊びに興じていたんですけどね~。
校長 柏