事故を防ぐために
- 公開日
- 2021/12/10
- 更新日
- 2021/12/10
きょうの神田っ子
12月10日(金)
早いもので、あと2週間で2学期も終わります。学校でもいよいよ学習のまとめに入っています。
1年生が漢字ドリルの終わりの方のページをしているなあと思ったら、となりの教室では漢字の大テストをしていました。ひらがなからスタートしたのに、その成長ぶりに感激してしまいます。
今日もいいお天気で、運動場の体育も全然寒くありませんでした。
5時間目、3年生の教室では社会科の研究授業がありました。テーマは「事故を防ぐために自分たちにできること」です。
学校の北側と南側の交差点、より事故が多いのは南側の交差点でした。学校の南西の、高速道路の高架下の交差点です。
子どもたちは、「信号を一気渡りしない」「信号があるからといって油断しないで左右を確かめる」などいろんな意見を出していました。
ところでこの交差点の少し西側のところに、最近になって「飛び出し注意!!」の看板が設置されたのを、神田っ子の皆さんは知っていますか。
ここで小学生が車と接触した事故(幸いけがは軽かったです)があって、心配した地域の人が設置してくださったそうです。
今日の授業でも子どもたちのつぶやきに「緑の線(グリーンベルト)がある」という言葉が出ていましたが、事故を、とくに小学生の事故を防ぐために地域の人がいろんな工夫をしてくださっています。グリーンベルトもその一つです。
事故を防ぐために自分たちにできることを考えることに加えて、こうした大人の願いを知ることはとても大切です。
通学路をよく観察して、いろんな工夫に気づいてほしいと思います。