池田オリニモイム
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
きょうの神田っ子
今日の児童集会で、教頭先生からは、2月2日に行われる八坂神社「節分」の案内と、新しい遊具のお話をしました。また、校長先生からは、1月25日に呉服小学校で行われた「第33回池田オリニモイム」の様子をお話しました。「池田オリニモイム」の様子の写真も載せておきます。
【校長先生のお話】
「オリニモイム」って聞いたことがありますか? 2学期の終わりに、呉服小学校に行われる外国の文化を体験する「池田オリニモイム」のお手紙を出しているので、聞いたことがあると思った人がいると思います。「オリニモイム」という言葉は、韓国語で「子どもたちの集まり」という意味で、毎年1月の終わりくらいに池田市の子どもたちが多く集まり、韓国朝鮮を中心に外国の文化を体験します。先生方も応援にたくさん来られます。
校長先生は、25日(土曜日)に行われた「池田オリニモイム」に行ってきました。呉服小学校の体育館には、世界のコマ(韓国朝鮮や中国、台湾)のこま、ブラジルのケンパ、インドネシアの石とりゲーム、韓国のすごろくなど、たくさんの遊びが用意されていました。韓国の衣装を着て、写真を撮るコーナーもありました。校長先生は、日本のコマとは少しだけ形やひもの巻き方・投げ方が違うコマに興味を持ち、回せるようになるまで挑戦しました。なかなかうまく回らないので、負けず嫌いの校長先生は、何度も挑戦しました。中国のコマ(ディアボロ)が子どもたちに大人気で、神田小学校から参加している子どもたちも上手に回していました。工作コーナーには、マレーシア語で「おはよう」の「Selamat pagi」(スラマッパギ)と書かれたマグネットや韓国のチャギチャギという遊び道具を作りました。最後には、体育館の舞台で、毎月順番に各学校で行っている「多文化お楽しみ会」に参加している子どもたちの手品や、福井高校の生徒たち(中国・フィリピン・モンゴル・ベトナム・ネパールからと来ていると言っていました)が、中国の獅子舞を見せてくれました。その日一日は、韓国朝鮮や外国の文化・遊びを体験することができました。家庭科室では、韓国のチヂミやトックも食べることができ、おいしくいただいてきました。チヂミやトックは、たまに給食でも出る時がありますね。
おそらく来年も呉服小学校で、この「オリニモイム」を行うと思いますので、ぜひとも友だちと、家族と行ってみてください。