青天の霹靂(せいてんのへきれき)
- 公開日
- 2021/07/14
- 更新日
- 2021/07/14
きょうの神田っ子
7月14日(水)
朝からすでに積乱雲が形成されようとしていました。
今日も子どもたちはいろんなものを持って登校してきました。「見て」と差し出して写真を撮ってもらおうとする子の多いこと。
ブームは去ったと思われたダンゴムシも久々の登場です。
こちらから「写真撮らせて」と頼んだのは、吹奏楽クラブの人たちです。学校では演奏できないから、おうちに楽器を持って帰って練習しているそうです。
3時間め、2年生がまちたんけんに出かけました。交通安全や地域に迷惑をかけない歩き方など、先生から注意を聞いてから出発です。帽子と水筒は必須です。
雷が突然鳴ったのは4時間めでした。まだ空は青空。2年生が出かけている3時間目じゃなくてよかったと思いました。
「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」という言葉を神田っ子の皆さんは知っていますか? 突然思いがけないことが起こることを意味するのですが、もともとは、青く晴れた空に突然おこるかみなりのことです。
「晴れてるのに雷鳴ってる!」と驚いている子どもたちの声を聞きながら、「青天の霹靂」という言葉が頭に浮かんだのでした。
3年生のベランダに並ぶミニヒマワリは雨を待ち望んでいるように見えましたが、この後、雨と雷のために昼休みに外で遊ぶことができず、神田っ子たちは残念そうでした。
それでも、6時間めのクラブ活動の時間には雨も雷もおさまり、運動場のクラブも活動することができました。
でも、覚えておいてください。雷はこわいです。たとえ晴れていても、ちょっとでも雷の音が聞こえたら、屋外での活動は止めて屋内に避難しないといけません。まだ遠いという油断は禁物です。これから夕立の多い季節です。十分気をつけてください。