土日に200年以上の歴史を持ち、池田市の秋の風物詩となっている「神田まつり」が開催されました。
　宵宮では、子どもだんじり巡行もあり、たくさんの神田っ子がはっぴを着て参加し、「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけながら、八坂神社から出発して途中休憩を2回はさんで、神田のまちを練り歩きました。戻ってきた子どもたちは、疲れていましたが、お土産をいただき嬉しそうに帰っていきました。4年ぶりのだんじり巡行ということで、大人の方々の熱気もすごく、神田の人々が神田祭りにかける思いが伝わってきました。
　本宮では、午前中に神事が行われて午後には「幟（のぼり）」が宮入りし、神輿渡御が行われました。ここでも、神田っ子が様々な役割で祭りに参加していました。普段とは違う衣装で真剣にそれぞれの役割をがんばっている様子は、学校では見れない貴重な光景でした。
　また子ども会の子ども神輿も元気にまちをまわったようです。
　伊勢音頭を唄いながら、神輿渡御が行われる様子は、神田まつりの伝統が引き継がれているのを感じました。
　改めて神田のまちのよさを知れた二日間となりました。