5年生 猪名川レンジャー
- 公開日
- 2023/10/23
- 更新日
- 2023/10/23
きょうの神田っ子
今日の2時間目と3時間目に5年生は、総合的な学習の時間の活動で、猪名川に行きました。猪名川レンジャーの方からの出前授業を受けるためです。
猪名川レンジャーは、地域と連携した河川整備を進める上で、住民に関心を持ってもらい、住民参加型の河川整備の推進を支援する立場で、住民と行政との関係をコーディネートし、人と川をつなぐ役割を担っています。
今回の出前授業は、「猪名川のミニ講座」「水質調査体験(五感による水質観察、水質パックテスト)」「猪名川の環境(生物・ゴミ)の観察」の内容でした。
お話を聞いた後に、実際にパックテストを用いた水質検査をしてみました。はじめに川の水を取り水質検査をして、その後にアイスクリームの棒を川の水につけてもう一度水質検査をしました。すると、水質は悪くなってしまいました。ほんの少しのことで魚が住む環境を壊してしまう可能性もあるということを実際に学びました。
また、実際に川で採取したモクズガニを見せてもらい、別の場所で取ってきたウナギも見せてもらい、ウナギについての説明も聞きました。食べ物としてのウナギは見ることがありますが、生きて動いているウナギを見ることは中々ないので、子どもたちも興味津々でした。
今日の体験を通して、スタッフの方々は、「川を汚さないようにして欲しい。排水を流さないでほしい。少しのことでも川の水が汚れて水質が悪くなってしまう。」そして、「今日のことをお家の人にも話してほしい」とおっしゃっていました。今日学んだことを色々な人に伝えていくことが何よりの学習だと感じました。