学校たんけんすべての人々が必死に考えている現実について思うこと
現在、新型コロナウイルス自体を根絶することはできません。ワクチンが開発されるまでいかにコロナとの共存するのか。そういう視点で「新しい日常」を作っていくことが今求められています。しかし、「新しい日常」とは、「これまでの日常」をすべて変えてしまうことではありません。例えばこのような意見がありました。
「子どももたちが登校してきて運動場で遊びますが、感染予防のために鉄棒、遊具、ドッジボールなど手で触るものへの接触、そして、鬼ごっこやベンチで話をすることも禁止するべきではありませんか?」 確かに何にも接触しなければ、感染のリスクは低くなるでしょうが、子どもたちはどうやって遊べばいいのでしょう。今、子どものストレスも大きな課題になっています。この問題を私たちは、このように考えました。 「子どもが学校に来るといろいろなものを触ることが多くあります。何も触らないで活動することはできません。感染予防にためには何も触らないのではなく手洗いを徹底しましょう。運動場で遊具やボールで遊んでもいいです。しかし、遊びの前と後の手洗いをしっかりやりましょう。」 この考えはすべてに共通します。例えば、子どもたちは登校日に学校図書館へ行っています。入室前にはみんな手ピカジェルで消毒をしています。後でも触れますが、給食では、おかずを全員が自分の分を1人ひとりよそうのが理想ですが、それでは給食時間がいくらあっても足りません。ですから、手洗いと消毒をしっかりおこなって給食当番がおかずをよそいます。 しかし、登校に不安を持つこともたいへん理解できます。基礎疾患をお持ちの方や高齢の方々に限らず、世界の情勢を見てみるとさまざまな人々が罹患することもわかってきました。ワクチンが開発されること、多数の人々が何らかの形で抗体を持つことが新型コロナウイルスに負けないことになりますが、これには時間がかかります。感染を避けるために多人数の場所を避けることとと感染予防を講じつつ学校を再開することのどちらも正しい考え方だと思います。未曽有の出来事に対して、どれが正解かはわかりません。今は、だれもが最前線でコロナに立ち向かっています。会社で、医療現場で、お店で、家庭で、学校で・・・・すべての人々が一生懸命、考えて行動しています。今、お一人一人が精一杯考えて判断したことがすべて正しいのではないかと私は考えています。 私たちは、この1年が秦小すべての子どもたちに「つまらない年だった」と思わせるのではなく、「コロナがあったけれど、みんなで乗り切れた貴重ないい年だった」と振り返られるようにしたいと考えたいと思っています。 教室のキャラクターたち緊急事態宣言解除HHAも元気です1年生登校日・・・手洗い図書館にて登校日が始まりましたクラス発表さて、1ヵ月遅れになりましたが、本日クラス発表をいたします。玄関ホールに来ていただき、お子様のクラスを確認していただいて教室へおあがりください。新担任がお待ちしております。また学習室の担任は、クラスに行かれた後、職員室へお越しください。そこでお待ちちております。 先週、教職員みんなで学習園の畝づくりを行いました。臨時休校中ですが、植物は生きていきます。子どもたちの学習に間に合うように万全の準備を整えています。 子どもたちとの顔合わせはもう少し後になりますが、今日、保護者の皆さんにお会いすることを担任一同楽しみにしています。今日は、よろしくお願いします。 月曜日〜お待ちしています教科書配布について花も待っていますがんばろうはたのっ子!!歴史の当事者としてコロナに立ち向かう
『家族や教え子には、式典中止や予定キャンセルなどは残念とはいえ、むしろ歴史の動いている現場に立ち会い、渦中を目撃しているのだと思って、自分を取り巻く状況をながめたり、ニュースや情報に接するよう伝えております。』
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5月6日(水)までの臨時休業(延長)が決定いたしました。「たいへんだなあ」とため息をついているとき、ある歴史学者の方から励ましのメールをいただきました。その一節に上記のお言葉がありました。 確かにその通りですね。秦小で大切なお子様たちを預かる私たち教職員は、感染防止のための第一線に立ち会っており、人類の歴史の残るこの難局の当事者であり目撃者であると自覚し、仕事に精励しよう決意を新たにいたしました。 新学年になっても、クラスの友達も担任の先生もわからない状況で、子どもたちも保護者の皆さまも不安なことと思います。すみません。コロナ蔓延を防ぐため、当面、入学式・始業式・登校日は実施いたしませんが、学校再開のために私たちも今、出来ることななにか日々模索しながら、仕事をしております。まだ、明確なことをお知らせすることが出来ませんが、もう少しお待ちいただきますようご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 |
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