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校舎と虹2

石 小 日 記

子どもたちの日々のようすをお伝えしています

日々のできごと

  • 7月19日 石橋納涼大会

    公開日
    2025/07/22
    更新日
    2025/07/22

    日々のできごと

     7月19日(土)に、石橋公園にて、地域のスポーツ振興会主催の石橋納涼大会がありました。


     オープニングは、毎年恒例の吹奏楽部の演奏。金属製の楽器は「あちあちあち」となるくらいの日差しの中、いつも通りの、お祭りらしい楽しい演奏ができました。


     本校職員で、毎年「チヂミ」の出店を出しています。係の先生方は前日から準備し、当日も朝8時くらいから準備をしていました。

     おそろいのポロシャツを着て、みんな手際よく焼いていきます。手前味噌ですが、安くてけっこうおいしいのです。


     この石小の出店は、前教頭のK先生が若いころ、「子どもたちが卒業してからも、先生方が転勤してからも集える場所を作りたい」ということでスタートしたと聞いています。確かに卒業生も次から次へとやって来ますし、転勤した先生方も顔を見せてくれています。かく言う私自身も、何人もの教え子たちや当時の保護者の方と再会することができました。

     

     石橋公園は小さな公園ですが、本当にたくさんの人たちが集まって、踊りも大変盛り上がっていて、この地域の底力を感じました。


     さて、6年生はいよいよ明日から臨海学舎に出かけます。今日は最後の特訓。私も含めたくさんの先生方が練習に参加し、明日からの臨海学舎に向けて気持ちを高めました。

     多目的室からは、吹奏楽部の演奏が聞こえます。4・5年生は臨海期間中も猛特訓の日々です。


     というわけで、明日からの臨海学舎、いつも通りに「リアルタイム報告」をここで行います。こまめにチェックしていただけると嬉しいです。

     何より安全第一で、思い出深い2泊3日となりますように。


     校長 柏

  • 1学期最後の日

    公開日
    2025/07/18
    更新日
    2025/07/18

    日々のできごと

     今日は終業式。1学期最後の日です。

     入学式・始業式の日には満開だった桜並木も、蝉時雨に包まれた深緑の葉が地面に濃厚な影を落としています。


     今日もいつものように、石小っ子たちは元気に登校してきました。

     今朝のあいさつ当番は2年生のF先生だったのですが、周りにクラスの子どもたちが集まって、「夏休み、先生に会えなくなるのがさみしい……」などと言っています。なんとも微笑ましいなあと思いました。登校の波が途切れて校舎に戻る途中で、理科のH先生が採れたての立派なゴーヤを抱えていました。実に夏です。


     終業式では、いつも通り校歌を高らかに歌い、それから学校長のお話、各種表彰、生活指導の先生のお話があったあと、夏休みの自由研究の例として、普段からきのこの研究をし、Youtubeにチャンネルを持っている3年生の「きのこ博士」の子がその研究している内容について発表をしました。とにかく好きになる、興味を持つというのは大事ですね。子どもたちに良い刺激になったことと思います。


     始業式後、各教室を回ると、黒板アート的に子どもたちへのメッセージを描いているクラスがたくさん。また、自分の使った机といすを徹底的にきれいにしているクラスもありました。これも素晴らしいことだなあと思いました。

     6年生は今日もプール。隣接している石橋中学校の坂道から、「石橋小学校7年生」たちがこちらに手を振っています。あの子たちの臨海からはや1年。時の流れは早いものです。


     今日は1学期最後の日なので、私も門のところで子どもたちを見送りました。学期末名物の、「両手に荷物いっぱいの小学生」がたくさん。

     子どもたちは「校長先生!またね」「また2学期にね」などと笑顔で声をかけてくれます。かわいい子たちです。

     

     保護者のみなさま、改めてどうもありがとうございました。子どもたちはしばらくご家庭、地域に帰りますが、思い出の詰まった、有意義な夏休みとなりますように。


     校長 柏

  • 明日は終業式 6年臨海学舎顔合わせ

    公開日
    2025/07/17
    更新日
    2025/07/17

    日々のできごと

     明日で1学期は終わり。

     今日までみっちり授業をしているクラスはほとんどなく、テスト返しをしたり、工作をしていたり、総合などのまとめの作業をしていたりという感じです。

     もちろんお楽しみ会で盛り上がっているクラスもたくさん。


     「なんでもバスケット」や「じゃんけん列車」、背中に貼ったイラストを当て合うゲームや、班で「時計すごろく」をしているクラスもありました。お誕生日会をしているクラスもありました。1学期を頑張ったご褒美のような時間です。


     5年生で習字をしているクラスがありました。

    「成長」

     まさに1学期の最後にふさわしい文字です。


     今日は給食後、大掃除をして下校。

     いよいよ臨海学舎が目の前に迫った6年生は、放課後に、水泳班と担当の先生方との顔合わせ会をしました。

     臨海学舎のいいところは、水泳班の仲間たちと担当の先生と2泊3日を過ごすことで、いつもとは違う仲間と、いつもとは違う先生と、新しい絆が生まれることです。


     本校の卒業生である保護者の方とお話しているときに、「昔、臨海学舎のとき、柏先生が担当でした」と言われたことがありました。この方は担任ではなかった学年だったのですが、「なんか覚えがあるなあ」と思っていたのです。一気に私の記憶もよみがえり、「だから覚えていたのか!」と合点がいきました。(数えたら実に27年も前のこと。そのことにも驚きました)


     というわけで、来週水曜日から3日間、鳥取県岩美郡東浜まで臨海学舎に行きます。いい思い出がたくさんできますように。


     校長 柏

  • 6年 池田市長の出前授業

    公開日
    2025/07/15
    更新日
    2025/07/15

    日々のできごと

     どろんこ遊びの興奮が冷めやらぬ中、6年生は気持ちを切り替えて池田市長の出前授業に臨みました。


     今回池田市長が、「○○小学校の皆さんの声を聴きたい!」として、市内のすべての小学校を回って出前授業をしてくださっています。

     6年生は社会科で日本国憲法や三権分立など、公民的分野を1学期に学びます。そういう意味でとてもタイムリーな出前授業でした。

     

     まず、市長さんの自己紹介のあと、市長の仕事の説明がありました。それから、池田市の遊び場・自然、池田市の公園、池田市の地域イベントの紹介があり、その流れで子どもたちに次の4つのテーマについて意見を聴かせてほしいということで、グループワークに入りました。

     テーマは、「遊び場・自然」「公園」「地域イベント」「給食」です。


     子どもたちはタブレット持参で、グループごとに意見交流をし、話し合った内容を市長さんに直接発表することができました。

     「給食の揚げパンをもっと大きくしてほしい」とか、「屋内で遊べる施設が欲しい」とか、「公園のトイレが汚れていたり、ごみが落ちていたりして困っている」など、いろいろと意見が出ました。また、授業後アンケートを記入して、一人ひとりの意見を市長さんにお伝えできることになっています。


     授業が終わって、市役所の皆さんをお送りするときに市長さんから、

    「石小のこどもたちは、『公園のごみを拾っている』という子がいたり、『公園から見える夕陽がきれい』と言っているグループがあったり、なんだか情緒的であたたかい雰囲気だなあと思いました」とお褒めの言葉をいただきました。情緒的。それはなんともうれしい言葉でした。確かに、同じものを見ても、感じる心があるかないかで見える世界は大きく変わります。


     まあ、この子たち、ついさっきまで全力でどろんこ遊びに興じていたんですけどね~。


     校長 柏

  • どろんこ&水遊び!(1年生、それから6年生)

    公開日
    2025/07/15
    更新日
    2025/07/15

    日々のできごと

     1年生が1・2時間目に運動場の砂場あたりでどろんこ遊びをするというので見に行きました。

     ちょうど昨日は雨ふりでしたので、運動場がそれなりに湿っていて、また今朝は、昨日雨の名残りか、日差しが少し優しめでしたので、ちょうど泥んこ遊び&水遊び日和という感じでした。


     1年生と先生方が、ぬれてもいい格好をして出てきました。「大人は、水着を着ている人以外に、水や泥をかけたらだめですよ」と説明があってスタート。

     持ってきた水鉄砲で撃ち合いをしたり、どろ団子を作ったり、ホースで水を掛け合ったり、1年生の子たちは、まさに解放された感じで、思う存分どろ遊び、水遊びを楽しんでいました。

     2時間目になると、6年生が合流。最初はちょっと遠慮していた6年生も、水をかけられたり、追いかけられたりしているうちに、「もうどうなってもいいわ!」という一線を越えはじめ、最後はみんな一緒にずぶぬれになって遊んでいました。というよりも、6年生の方が無邪気に遊んでいる感じでした。


     私は3時間目に市長をお迎えしての出前授業があるので、普段の服装で、ちょっと距離を置いて子どもたちを見ていたのですが、勢い余って飛んできた泥の塊がズボンに命中!

     さっき「水着を着ている人以外に、水や泥をかけたらだめですよ」という注意があったのを思い出して、申し訳なさそうに「ごめんなさい」という1年生。「だいじょうぶ、だいじょうぶ。ちゃんとお着替えがあるからね~」と私。

     まあ、こういうこともあろうかと、日ごろから予備のズボンを学校に置いていて大正解でした。


     校長 柏

  • 6年 卒業アルバム撮影(クラブ活動)

    公開日
    2025/07/14
    更新日
    2025/07/14

    日々のできごと

     今日は1学期最後のクラブ活動。そして卒業アルバム用の写真撮影をしました。

     雨が降ったので、運動場で活動するクラブや、お休みの子がいたクラブの撮影は2学期に延期となりましたが、6年担任の先生が写真屋さんをご案内しながら、順番に各クラブの活動場所を巡りました。


     4・5年生は、「何の撮影?卒業アルバム?何それ?」という感じだし(6年生が並ぶ後ろで「イェーイ!」と入ろうとしたり、「6年以外は入ったらだめだよ」と言われても「なんで??」みたいな感じで)、一方、6年生も、この撮影が「一生残る卒業アルバムの写真」であることが自覚できていない子もそれなりにいるなあという感じでした。まあ、「今この瞬間を生きている」子どもたちにとって、それは仕方のないことなんですけどね〜。


     校長室には、過去の卒業アルバムがたくさん保存してあって、時々、卒業生や校長室に遊びに来た子どもたちと過去の卒業アルバムを眺めるときがあります。そこには若手だったころの私がいたり、今は保護者となった当時の教え子がいたりします。未来のことなんて想像もつかないのは大人も子どもも同じで、私自身も職員写真の撮影の日なのにうっかりスーツを忘れてしまい、恥ずかしながら普段通りの服で写っている年もあります。(まさか20年以上経って、そんな自分の姿を校長室で見ることになるとは!)


     今日撮った写真を、将来この子たちはどんな思いで眺めるのでしょう。できれば幸せな気持ちで卒業アルバムのページをめくっていてくれたらと願うばかりです。


     2枚目左下の写真は、今日は撮影に行かなかった家庭科クラブの子たちが、今日作ったアイスクレープを持ってくれた時のものです。暑かったのもあって、おいしくいただきました。


    校長 柏

  • PTA9人制バレーボール大会

    公開日
    2025/07/11
    更新日
    2025/07/11

    日々のできごと

     本日は五月山体育館にて、PTA9人制バレーボール大会が開催されました。

     いしばし学園(石橋中学校区の2小1中)からは2チームが出場。Aチームは石橋小のユニホーム、Bチームは石橋中のユニホームで出場しました。


     まずはBチームが秦野小チームにフルセットで勝利。そして北中チームに惜敗。

     Aチームは呉服・ほそごう連合チームにストレート勝ち。続いて渋中チームにフルセットで勝利。


     ということで、Bチームは残念ながら予選敗退。Aチームは決勝トーナメント進出が決まりました。


     この時点で午後2時。私はいったん学校に戻り、仕事を片付けてからもう一度五月山体育館へ向かいました。


     体育館に着いたのは午後3時20分ごろ。ロビーで「校長先生、準決勝、第3セットまでもつれ込んでますよ!」と聞いて急いで見に行くと、午前中にBチームが負けた北中チーム相手に、第3セット、5対5のイーブンというタイミングでした(第3セットは15点がマッチポイントです)。


     フルセット戦うと、1試合1時間近くかかります。午前中に2試合を終え、3試合目ですから、どちらのチームも疲れが見え始めています。試合は一進一退のものすごい展開。

     体育館はエアコンが効いているとはいえ、得点が入って試合が止まるごとに足がつってしまう人が続出。しかしストレッチをして、汗を拭き拭き戦いの場に戻っていきます。まさに消耗戦。


     みなさん、普段からお母さん業を頑張りながら日々練習を重ねてきたわけで、親睦が目的の大会とはいえ、どうしても勝ちたい、勝って、子どもたちに「お母さん、がんばったよ!」と報告したい、そんな思いが伝わってくる試合展開です。


     13対10だったか、13対11だったか、いしばしAチームが、勝利まであと少し!というところまで北中チームを追い込んだのですが、北中チームがそこから意地を見せ、Aチームは惜しくも準決勝敗退。3年連続決勝戦進出はあと一歩のところで叶いませんでした。


     戦いを終えて選手たちが集まってきます。涙を流している人もいます。そして足を引きずっている人が何人も。

     「決勝戦に残っても、あと1試合なんてできないくらい足がパンパンです」と泣き笑いで言っている人も。ほんとうにみなさん力を出し切ったという感じでした。


     確かに決勝には残れませんでしたが、ここは胸を張って、子どもたちに、母が頑張ったことを伝えてほしいと思います。それはAチームもBチームも同じです。

     仲間と力を合わせて、心を尽くし、力を尽くして頑張ること。その素晴らしさを改めて感じた1日でした。

     

     校長 柏

  • 6年生 猛特訓中!

    公開日
    2025/07/10
    更新日
    2025/07/10

    日々のできごと

     臨海学舎が2週間後に迫り、6年生は猛特訓の日々です。

     今日はプールを周回する形で泳いでいました。1週約75mとして、2周で150m、4周で300m、それを2回泳いでいましたので、少なく見ても500mくらい連続で泳いでいました。

     子どもたちは基本的に途中で立たないように指導されています。先日中西悠子さんにも指摘されましたが、確かにフォームがまだ整っていなくても、何とか立たずに泳ごうと頑張っている子が多いのを感じました。要するに根性はありますよね、と。でも、フォームが整うと、無駄な体力を使わずに済むわけで、フォームが整っていないから余計にしんどいわけです。

     なんとかあと2週間で、コツをつかんでくれたらと思います。根性だけで遠泳を泳ぎ切るのは、やはりしんどいですからね。


     先日、中西さんが平泳ぎのコツとして話しておられたのは、たった3点。まず、足首の角度について。それから、手の掻きは小さく。3つ目は、平泳ぎは伸びるときに進むので、しっかり伸びること。
     私も泳ぐのは得意ですから、確かにこの3点が大事であることに大きくうなずきます。


     6年生が猛練習をしているのを、石橋中の子たちが、坂道から、あるいはテニスコートからときどき眺めています。懐かしいなあと思ってくれているのでしょうか。


     校長 柏

  • 児童会行事 ドッジボール大会(5・6年の部)

    公開日
    2025/07/10
    更新日
    2025/07/10

    日々のできごと

     いよいよドッジボール大会も5・6年の部です。


     連日の猛暑の中、運動場で、各クラス作戦を練って練習に励んでいる姿を校長室の窓から見ていました。結局のところ、がむしゃらに投げるのではなく、パスを回して、パスを回して、崩れたところで攻撃!というが王道の作戦。落ち着いて、それをどこまで忠実にできるかが大切です。そんな感じで、どのクラスも本番に向けて練習に励んでいました。


     そしていよいよドッジボール大会最終日。さすがは高学年、試合開始の合図で、低学年や中学年とは全く違う勢いのボールが飛び交います。風を切る音が聞こえるのかというくらい、あるいは、投げたボールがホップして浮き上がるくらいの勢いです。ボールは柔らかいものを使っているとはいえ、まさに大迫力!


     5年生代表は1組、6年生代表は3組。その2組でいよいよ頂上決戦です。

     やはり明確に体格差がありますが、5年生も負けてはいません。誰かが当たったボールをキャッチしたり、パス、パスで追い込まれて当てられるかと思いきや、ジャンプでよけたり、なかなかのスーパープレイも見られました。試合は互角のまま最後の笛が鳴りました。3・4年生の部に続いて下克上なるか!と思ったら、なんと1人差で6年生の勝利!5年生もよくぞここまで6年生を追い込みました。


     終わってから、見に来られていた保護者の方とお話しました。「高学年のレベルは高いですねえ」と。

     「で、先生チームとの決戦はいつですか?」とも。

     前回、2月の王様ドッジのときには、先生チームが瞬殺されましたからね。リベンジを狙う?いやいや……。(まだ何も決まってません。)

     

     校長 柏

  • 夏の子どもたち

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    日々のできごと

     昨日は午後から大雨だったこともあり、連日の猛暑にしおれかけていた朝顔もずいぶん元気を取り戻しました。

     今週初めから、1年生の朝顔の持ち帰りを各ご家庭にお願いしています。少しずつ朝顔の鉢植えの数は減ってきてはいますが、それでもちょうど今が花盛り。今朝は本当にたくさんの朝顔の花が咲いていました。朝の光に照らされながら、1年生が、いとおしむように朝顔に水やりをしている姿がなんとも絵になります。成長は喜びですね。


     2年生が各教室と玄関ホールで飼育していたカブトムシの幼虫が、どんどん成虫となっています。子どもたちと一緒にふたを開けて覗いてみると、黒光りした角を誇らしげに掲げていました。


     そしてもう一枚は、今朝、登校してきた子が見せてくれたセミの抜け殻。梅雨が明けてから、私も何回かセミの鳴き声を聞きましたが、暑さが3割増しくらいになる、セミの鳴き声の響く夏がこれから始まります。


     連日、猛烈な暑さが続いていますが、子どもたちも、生き物たちも元気いっぱいの夏です。


     おまけに。七夕は過ぎてしまいましたが、玄関ホールと1年生の教室の前に、七夕飾りが飾られています。一つ一つの短冊を見ていくと、かわいい願い事がいっぱい。みんなの願いが叶いますように。


     校長 柏